いつもふわりをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

このページでは、2023年6月16日に可決され、既に施行されております「LGBT理解増進法案」につきまして、今現在「女性専用お1人様サロン」として営業させていただいていることから、ふわりが今後どのような思いで営業していくのか、そして今、どのように考えているのかを嘘偽りなく書かせていただきます。

お客様のご理解・ご了承を得られましたら幸甚に存じます。

◆これからも「女性専用お1人様サロン」として営業してまいります。

ここでいう「女性」とは、生物学的な性が「女性」ということを意味いたします。つまり、男性器がついておらず身体的にも精神的にも自認する性が「女性」という方でございます。

ですので、生物学的な性が「男性」で自認する性が女性の方、または身体的に男性器がついており、自認する性が「女性」というお客様は大変申し訳ございませんが施術（事前のご予約も含む）をお断りさせていただきます。

◆その理由は

まず第一に、ふわりの施術はリンパマッサージという、お客様のお身体を施術者の手指を使って指圧するような形（実際には指圧マッサージではありませんが、施術のイメージをわかりやすくするためにどちらかといえば施術の形が近い指圧という表現を使っております。繰り返しになりますが、ふわりの施術は指圧マッサージではありませんのでご了承ください）の施術ですので、生物学的な性が男性のお身体ですと、体格が大きく筋量が多いということから十分な施術ができないという理由が第一でございます。

第二には、ふわりが「生物学的男性」と個室で2人きりになることに非常に不安と恐怖感を抱くからです。ふわりは「自宅サロン」ですので、主人が階下にいることもありますし、ご近所さんにも助けていただくことが多いので何かありましたらすぐに助けていただけるのですが、それでも、生物学的性が男性の方と長時間にわたり個室で2人きりになることには不安を覚えますので、これもお断りさせていただく理由でございます。

この部分は、今回の可決された修正案でも記載のあります「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意するものとする」という条文を背景にして、ふわりの「営業する権利」や個人の「人権を守る権利」や「安心を得る権利」を主とした主張でございます。

ここで改めて声を大にしてお伝えしたいことは、ふわりはトランスジェンダーの方にそのような不安や恐怖感を抱いているというわけではございません。

多様な性志向や性自認があることは「当たり前」だと思っておりますし、そのことによっていわれなき差別を受けることが良いわけがありません。

ではなぜこのようなことを書いたのかと申しますと、このLGBT法を背景として悪用してしまう「自称トランスジェンダー」の方がいるのではないのかという不安が大きいということでございます。

◆これらを踏まえて

上記の理由から、現状のふわりのお申込みフォームに「施術を受けるのはご予約者ご本人様でしょうか」という主旨の文言と「生物学的性が女性であること」を施術をお申込みいただくご予約者様ご本人に承認していただく項目を付け加えさせていただきます。

◆最後に

いろいろと書きましたが、つまるところ「今までと変わらず営業していきます」ということでございます。その中で、新たに施行されました理念法（社会問題や政策課題などに対する国としての理念が記され、国や地方自治体、企業などに問題解決に向けた取り組みを促す法律のこと。国民に新たな権利を与えることや、罰則について定めた規定、法的な拘束力はありません）について、一部懸念を抱きましたのと同時に、いままで通っていただいているお客様にご不安を与えないように、安心して施術を受けていただきたいという思いで書かせていただきました。

ご理解とご了承をいただけましたら幸いです。

リラクゼーションハウスふわり
代表　大西めぐ美